「与州新居系図 新居浜市史調査報告書」について
掲載日:2024/04/11
この系図は、日本三大系図の一つで、西条市伊曽乃神社が所蔵し、国の重要文化財に指定されています。
鎌倉時代の東大寺の僧凝然(ぎょうねん)が、使用済みの手紙の裏に書いたものです。
平安時代から中期から鎌倉時代後期における新居氏を中心に、約490名を記しています。
新居浜市ではこの系図を約70年ぶりに活字化し、系図裏の手紙は今回の調査で初めて読解し活字化しました。
これにより、系図の成立年代が永仁2~3年(1294~1295)頃と絞り込めました。
この調査結果と解説をまとめた「与州新居系図 新居浜市史調査報告書」は今年3月に発行されました。
この報告書は図書館で貸出や閲覧ができます。また、新居浜市電子図書館で読むこともできます。
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